ニュースリリース

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潮だまり財団が考案する「潮だまりメソッド」構想を公開しました

 一般財団法人 潮だまり財団(東京都渋谷区、代表理事:川口晋、以下、潮だまり財団)は、2024年12月13日(金)、ホームページに潮だまり財団が考案・実践する「潮だまりメソッド」構想を公開しました。
 潮だまり財団では、藻場をはじめとする沿岸海洋生物資源の回復を目的に、沿岸域に「半閉鎖的水域」をつくり、海水や栄養成分が溜まりやすくなる環境を整備します。この「潮だまりメソッド」の構築を通じて、アマモの育成や海域生物の育成環境などをモニタリングし、大規模な藻場の創出を目指しています。今後さらに多くの研究者の知見を活かし、より確実性が高く洗練された方法へと進化させていきます。
 将来的には、藻場だけでなく、サンゴ礁や貝類などの育成にも応用され、漁業資源や観光資源の確保、二酸化炭素吸着(ブルーカーボン)、生物多様性の保全などに貢献することを目指し、東南アジアなどへの技術輸出も視野に入れ、ビジョンの実現に努めてまいります。

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特集ページ 「潮だまりメソッド」構想